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東寺公認メインサイズ仏像レプリカ 東寺・立体曼荼羅 ケース入り(全21体)

概要説明

世界遺産 東寺の講堂にある、国宝・立体曼荼羅のレプリカ。大日如来を中心とした二十一尊の仏さまを、リアルに再現しました。さらに、実際の配置に近い状態ディスプレイできるケースもセット。二十一尊の仏さまそれぞれの美しさ・迫力もさることながら、立体曼荼羅全体を通して、密教の教えをご体感ください。

【立体曼荼羅とは】
立体曼荼羅(羯磨曼荼羅)とは、密教の教えをわかりやすく表現した曼荼羅を、よりリアルに伝える為に、弘法大師空海が具現化したもの。東寺の講堂に、大日如来を中心とした二十一尊の仏さまを、曼荼羅を元に配置しています。

【スペック】
■サイズ(約):高さ540×幅850×奥行150mm
■質量(約):13.5kg(仏像本体含むセット全体の重さ)
■主な材質:(仏像本体)ポリレジン (ディスプレイケース)桐、アクリル板
■付属品:取扱説明書、小冊子、東寺証明書
※材質の特性上、サイズ・重量には誤差があります。

如来
大日如来 阿閦如来 宝生如来 阿弥陀如来 不空成就如来

菩薩
金剛波羅密多菩薩 金剛薩埵菩薩 金剛宝菩薩 金剛法菩薩 金剛業菩薩

明王
不動明王 降三世明王 軍荼利明王 大威徳明王 金剛夜叉明王


帝釈天 梵天 持国天 増長天 広目天 多聞天

東寺公認大日如来(だいにちにょらい)

概要説明

五智如来の中尊であり、立体曼荼羅の中心。大日如来は、密教において宇宙の真理を表し、宇宙そのものとされます。大日如来の描かれ方には、悟りを得るための道筋を象徴する金剛界と、慈悲の広がりを象徴する胎蔵界の二つがあり、 東寺講堂・立体曼荼羅で描かれているのは、金剛界の世界観です。「最高の智」を意味する智拳印(ちけんいん)を結んでいます。
大日如来は、他の如来や菩薩、明王などに姿を変えて人々を救うとされます。東寺講堂の中央に配置され、ひときわ大きく、圧倒的な存在感を示しています。

東寺公認阿閦如来(あしゅくにょらい)

概要説明

五智如来の一尊。大日如来の5つの智慧のうち、鏡のようにあらゆる物事を明らかにするという大円鏡智(だいえんきょうち)を司ります。大日如来の東方に配置され、右手は悪魔を追い払う降魔印(ごうまいん)を結んでいます。病を治すと言われる場合もあります。

東寺公認宝生如来(ほうしょうにょらい)

概要説明

五智如来の一尊。大日如来の5つの智慧のうち、人々のそれぞれに価値を認めるという平等性智(びょうどうしょうち)を司ります。大日如来の南方に配置され、右手は人々の願いを聞き入れ、望むものを与えようとする与願印(よがんいん)を結んでおり、仏の深い慈悲を表しています。

東寺公認阿弥陀如来(あみだにょらい)

概要説明

五智如来の一尊。大日如来の5つの智慧のうち、あらゆる事象を正しく観察する妙観察智(みょうかんざっち)を司ります。大日如来の南方に配置され、臨終の人を迎えに来る際、人間の能力や信仰度合いによって9つの段階(上品・中品・下品、それぞれをさらに上生・中生・下生)に分けた中で、その人にふさわしい印を表すとされます。講堂の阿弥陀如来は、阿弥陀定印(あみだじょういん)(上品上生)の印を結んでいます。「南無阿弥陀仏」と唱えれば極楽に往生させてくれるということで、人々から人気を集めました。

東寺公認不空成就如来(ふくうじょうじゅにょらい)

概要説明

五智如来の一尊。大日如来の5つの智慧のうち、願いを必ず成就させる成所作智(じょうそさち)を司ります。右手で施無畏印(せむいいん)を結んでおり、畏れることのない力を人々に与えることを表しています。

東寺公認金剛波羅密多菩薩(こんごうはらみったぼさつ)

概要説明

大日如来が、人々を救済するために慈悲深い菩薩の姿に化身したものとされます。五大菩薩の中尊。密教の諸尊を三輪身に分類し、大日如来を一切諸尊の総体として自身輪身、金剛波羅蜜多菩薩を正法輪身、不動明王を一切諸仏の教令輪身とします。

東寺公認金剛薩埵菩薩(こんごうさったぼさつ)

概要説明

阿閦如来が菩薩に化身したものとされます。中尊の北東に配置され、密教を人々に伝える重要な仲介者と位置づけられています。右手に慈悲の象徴である五鈷杵(ごこしょ)、 左手に智慧を表す五鈷鈴(ごこれい)を持っています。

東寺公認金剛宝菩薩(こんごうほうぼさつ)

概要説明

宝生如来が菩薩に化身したものとされます。中尊の南東に配置。右手は掌をひろげ、中指を少し上にあげて膝の上に置き、 左手は人差指と中指で輪を作っています。

東寺公認金剛法菩薩(こんごうほうぼさつ)

概要説明

阿弥陀如来が菩薩に化身したものとされます。中尊の南西に配置。右手は肘を曲げて胸の前で掌を正面に向け、 左手は肘を曲げ胸の前で拳を握っています。

東寺公認金剛業菩薩(こんごうぎょうぼさつ)

概要説明

不空成就如来が菩薩に化身したものとされます。中尊の北西に配置。右手は掌を正面に向け、左手は胸前で掌を上に向けています。

東寺公認不動明王(ふどうみょうおう)

概要説明

大日如来が、命がけで人々を救済するために恐ろしい姿に化身した、五大明王の中尊。密教の諸尊を三輪身に分類し、大日如来を一切諸尊の総体として自身輪身、金剛波羅蜜多菩薩を正法輪身、不動明王を一切諸仏の教令輪身とします。大日如来とならんで密教では最も広く信仰されています。右手に宝剣、左手に羂索(けんさく)を持ち、火焔光背を負って瑟瑟座(しつしつざ)に坐す像形。

東寺公認降三世明王(ごうさんぜみょうおう)

概要説明

阿閦如来が明王に化身したものとされます。五大明王のひとつで、東方に配置。貧・瞋(しん)・痴の三世を降す明王として信仰され、足下に障碍(しょうがい)・誘惑の象徴である大自在天とその妻・烏摩(うま)妃を踏みつけています。四面八臂(しめんはっぴ:顔が4つ、手が8本)の像形であり、右手に剣、矢、三鈷杵、左手には龍索、弓、戟を持っています。また、左右の第一手は胸前で、仏敵を降伏させる降三世印を結んでいます。

東寺公認軍荼利明王(ぐんだりみょうおう)

概要説明

宝生如来が明王に化身したもので、目に見えない外敵や煩悩を取り除くとされます。「とぐろをまくもの」という語源を持ち、手足に、煩悩の象徴である蛇が巻き付いています。また、「甘露(不死の霊薬を入れる壺)」という語源もあり、息災延命のご利益があるともされます。

東寺公認大威徳明王(だいいとくみょうおう)

概要説明

阿弥陀如来が明王に化身したもので、「閻魔を倒すもの」という語源を持ち、一切の悪を降伏させる力を持っています。六面六臂(ろくめんろっぴ:顔が6つ、手が6本)、六足、それぞれの顔に第三の目があります。水牛に乗り、あらゆる障害を乗り越えて進むことを表しています。

東寺公認金剛夜叉明王(こんごうやしゃみょうおう)

概要説明

不空成就如来が明王に化身したもので、過去・現在・未来の様々な欲望・悪を打ち砕くとされます。三面六臂(さんめんろっぴ:顔が3つ、手が6本)で、正面の顔には目が5つあります。中央の手に金剛杵(こんごうしょ)を持っています。

東寺公認帝釈天(たいしゃくてん)

概要説明

如来・菩薩・明王を守護する天部の一尊で、梵天と並ぶ二大護法神。古代インド神話の戦いの神インドラが起源。一面三目二臂で、甲冑をまとい、金剛杵を持ち、白象に乗っています。宇宙の最上界にある須弥山の頂上に住み、四天王を統率しています。

東寺公認梵天(ぼんてん)

概要説明

帝釈天と並ぶ二大護法神。古代インド神話の宇宙創造の神ブラフマンが起源。四面四臂(しめんしひ:顔が4つ、手が4本)で、正面の顔に第三の目があります。4羽の鵞鳥に乗る形を取る密教独特の形をとっています。

東寺公認持国天(じこくてん)

概要説明

須弥壇の東南方に配置。「国土を支えるもの」という語源を持ちます。激怒した顔、武器をふりかざして仏敵に一撃を加えようとする激しい姿勢で、裳を後ろに長くなびかせて、二頭の邪鬼を完全に押さえこんでいます。

東寺公認増長天(ぞうちょうてん)

概要説明

四天王のひとつで、須弥壇の西南方に配置。五穀豊穣を担い、その相貌は剛毅で唐風の伝統を思わせます。足下の二邪鬼を踏みつけ右手に戟(げき)、左手に刀を持つ像形。

東寺公認広目天(こうもくてん)

概要説明

須弥壇の西北に配置。広目天は千里眼をもってこの世を見渡すとされます。頭に兜を被り、左手に戟を持ち、振り上げた右手には羂索を持つ像形。持国天・増長天と同じく二邪鬼を踏んでいます。

東寺公認多聞天(たもんてん)

概要説明

須弥壇の東北に配置。仏が説法する道場を邪悪から守り仏法を広く聞かせようとする役目があると言われています。大地から上半身を出す地天女に支えられ、その両脇に邪鬼を従える姿。右手には宝塔、左手に戟(げき)を持っています。別名毘沙門天(びしゃもんてん)とも呼ばれ、財宝・蓄財の神として広く独尊信仰されています。

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